いつもお支え頂き心より感謝申し上げます。
今日も、朝から沢山の生徒たちと学ぶことができました。心より感謝申し上げます。
昨日は渋幕の問題を紹介させていただきました。
※2019年・渋谷幕張・算数第4問
大学受験でも、高校受験でも、中学受験でも、しっかりと習熟度を測りうる問題という点で素晴らしい!と思います。
で、この問題を通じてもう一つお伝えしたいことがあるんですね。
それは、
解き方に性格を合わせるのではなく、性格に合った解き方を構築しよう!
ということです。
私の塾で講師を務める筑駒出身の先生は
自分は平面図形が苦手なので、全部座標軸に落とし込んで問題を解きます。
といいます。小学生のころから、そのような手法を使っていたそうです。
「苦手」という言葉は置き換えれば
個性
ということになるのではないでしょうか。
1.自分の個性を自分自身でしっかりと把握している。
2.平面図形の小学生で教えられるやり方は自分には向かない。∵補助線を思いつけるかなど、「解けるか解けないか」に偶然性が大きく寄与すると感じられるから。
3.どんな問題でも同じやり方で解ける方法を模索したい。
4.自分自身でどんどん先取り学習をしてゆく。
5.座標軸を使って平面図形の問題を解く方法にたどり着いた。
という具合なのかなーと思います。
私自身は、小学生の時に大手の塾=今のサピックス(昔のTAP)になじめず、辞めたのですが、その大きな原因の一つに、
「算数」の解説が意味不明
ということがありました。個人塾で中学生の先取りをしてもらって、方程式を習ってから、
1.文章を図に書き換える
2.導きたい数をXやYと置く
3.図を方程式に書き換える
4.式を解く。
5.答えを出す。
というサイクルを徹底して問題を解くようになり、そうしたら、「これが問題を解くってことだよねー」と腑に落ちるようになり、第一希望の明大中野に合格できました!
高校では慶應高校に合格しましたが、そのときの数学の解き方も基本的には小学生で学んだ
方程式での問題の解き方
を磨き上げた方法になります。
今、習っている解き方にフィットしなくて悩んでいる生徒の皆様!
それでOKです!
自分の個性にあった解き方を模索するチャンス!です。
その模索過程は回り道のようで学問の王道をいっていると思います。
自信をもって、個性にあった解き方を見つけ出してゆきましょう!!!
以上です。
お読みいただき心より感謝申し上げます。
中崎一樹
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