皆様いつもお支え頂き心より感謝申し上げます。
中学生たちはテストシーズンを迎え、大学受験生は最後の最後の踏ん張りどころです。慶應医学部は受験日が遅いんですよね。生徒達と一緒に頑張っています!
さて、今日は
普通部の合格者
のお母様に回顧録を書いていただきましたので、こちらを数回に分けてお届けいたします!
<目次>
1.志望校を決めるにあたり
2.準備していたこと
3.受験するにあたり
4.入学させて思うこと
今回は「1.志望校を決めるにあたり」をお届けします!
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私は、中学受験にて普通部に入学し、現在塾高に通う息子を持つ母です。
この度は母の立場から普通部受験のお話をさせて頂きたいと思っています。少しでも皆様のお役にたてたらうれしいです。
今、お子さんたちは受験に向かって日々努力されていることと思います。その日のテスト結果がそのまま合否に結びつくわけですが、普通部の場合はその他に面接や運動などの課題もございます。ほかの学校と比べ、親御さんが神経を使うことが多い受験ですので、不安が多くなることと思います。ここはやはり親としても万全を期したいですよね。
受験に向けて、私が気を付けたことがいくつかございますので、よろしければ参考になさってください。
【志望校を決めるにあたり】
普通部は言わずと知れた慶應大学への一貫校です。普通に進んでいけば、皆、慶應大学へ進学することになるわけです。親としてはそれを望んで普通部を受験させるわけですが、私が心配したのは、はたして息子が本当にそれを望むかどうかでした。
私事で恐縮ですが、私は小・中学校を公立で学び、高校から付属に(慶應ではありません)進学いたしました。それはそれは、その学校に憧れての受験でした。
公立からの進学でしたので、入学して思ったのは「こんなに恵まれた環境で、こんなに幸せに育っている人達がいるんだ。」ということでした。ところが、幼稚園や小学校から上がってきた友人の何人かは、「親が決めた学校だから。」「私が希望したわけではないから。」と言うのです。とてもショックでした。それと同時に、ほかの学校を知らない彼女たちの発言もまた、理解できました。
そういう発言をするほとんどが幼稚園や小学校からの内部進学者でしたが、中学受験も受験校を決めるときは、しょせん小学生なんです。
そこで私は、とにかく息子に色々な学校を見せ、説明を繰り返しました。男子校・共学校・進学校・付属校、それぞれの学校の催し物に連れて行き、学校の雰囲気を味あわせ特色を話しました。また、いろいろな大学へも連れて行き、公開イベントや小学生でも参加できる催し物に足を運びました。
とにかく、学校を選ぶにあたり息子には「自分で自分の道を選んだ。自分で決めた学校に進学した。」という気持ちを強く持ってもらいたかったんです。
どこの学校でも入ってみれば思っていたのと少し違っていたり、友人たちとのいざこざがあったりするでしょう。そんな時に、「父さん母さんのせいでこうなった。」とは言って欲しくありませんでした。また、それだけ強い思いを持って入学した学校であれば、多少のことで挫けることにはならないでしょう。まずは「この学校に入るんだ。」という気持ちを持たせ、憧れの学校を作ることが大切だと思いました。また、慶應大学の学部の多さは魅力でした。一貫校である以上、大学受験がない代わりに子供の選択肢を少なくしてしまう事も事実です。他のどの付属校よりも学部の多い慶應は、親のその心配をへらしてくれました。(もちろん希望の学部に行けるかどうかは、本人の努力次第ではありますが、、、。)
そして、息子も親の私どもも男子校を希望しておりました。
こうして息子は、普通部を受験することになりました。
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次回は、「2.準備していたこと」をお届けいたします!
以上です。
お読みいただき心より感謝申し上げます。
中崎一樹
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